2018年03月13日

ハリポタ研究第04巻 18,19,20

第18章 杖調べ
(筋)ハーマイオニーの言によると、ロンはハリーに嫉妬しているのだという。仲直りを助言されて拒否するハリーに、ハーマイオニーは、シリウスに事情を知らせろと助言する。結局、ちゃんと手紙で報せる方がいい、となり、いつものヘドウィックではなく学校のフクロウを使ってシリウスに手紙を送るハリー。ヘドウィックはすねてしまう。
日刊予言者新聞の敏腕記者、リータによるでっちあげ記事につきあわされたハリーは、その後、自分の杖について作成者の調査をうける。その後、シリウスから手紙が入る。グリフィンドールの暖炉の前で待てというのだ。

(コメント)ロンもロンだけど、ハリーも意地っ張りだね。孤独を感じながらも、自分から折れるってことをしないんだから。ハーマイオニーがあきれるのも無理はない。
そして、リータはでたらめ記事を書きまくります。自分が書いたんじゃなくて、自動筆記ペンが書いたとなりゃ、責任は取らなくていいから気が楽ですな。マスコミのよくある手口の一つです。
シリウスは、とうとうホグワーツに戻ってくるみたい。ハリーは気が気でないでしょう。
頼れるのはかれとダンブルドアとムーディだけだしね。3人ともひとくせあるからさ。
居心地がいいはずのホグワーツでさえ、同じ年頃の子が、ハーマイオニーをのぞいてだれひとり味方になってくれないというところが、ハリーにとってはやるせない。かわいそうに。

第19章 ハンガリー・ホーンテール
(筋)シリウスとの約束の時間のまえに、ハグリッドに呼び出されたハリーは、第一の課題がドラゴンだと知った。あとで現れたシリウスにその話をすると、犯人は闇の魔法使いの一味であった、カルカロフ(ダームストラング校長)だろうと告げる。ヴォルデモートの姪を受けているのかもしれない。なにもかも謎だが、ドラゴンを撃退する方法は簡単だと言うのだ。ところが肝心なときに……。

(コメント)自分ではどうしようもない運命にうちひしがれて、落ち込んでいるばかりいるのがハリーではありません。その運命を怒り、あらがい、ときに組み伏せてしまう生命力があるんです。ドラゴンが課題だと知って、ハリーは絶望的になるわけですが、シリウスは簡単に撃退する方法があるとヒントを言ってくれます。ところが、そのヒントの肝心要なときに、ロンが現れて台無しにしてしまうんです。ハリーは怒りのあまり、当たり散らしてしまいます。もうちょっと、自分を制御するようにしようね、ハリー。

第20章 第一の課題
(筋)ハリーは、ムーディから課題に関するヒントをもらい、ドラゴンを相手に戦いを挑み、これに勝利する。しかし怪我をしてしまった。それを見たロンは真っ青になり、ハリーに謝罪を申し出る。ハーマイオニーは涙を浮かべてよかった、と叫ぶのであった。

(コメント)はじめはディメンター、つぎはドラゴン。次々と出てくる究極の怪物たち。でもいちばんこわいのは人間のこころじゃないかと思った(どこかで聞いたような話だけれど)。ドラゴンを相手に課題をこなすハリーの知恵と勇気は抜群ですが、なにより自分の非をみとめて謝りに来たロンは立派だと思う。ハーマイオニーも泣いちゃったけど、感動的なシーンです。
それにしても、課題についてまったく何も知らないセドリックに、ドラゴンのことを教えるハリーは道徳的というより崇高ですね。ヒーローは、こうでなくちゃ。
とうとう、ホグワーツのなかで敵愾心を燃やしていたハッフルパフやレイブンクローの寮生たちが、誤解をといて応援してくれるようになりました。ハリーはそんなことより、ロンが戻ってきてくれたのがうれしいようです。よかったよかった。

炎のゴブレット(上)は、ここまでです。
(下)巻はあさってお話ししましょう。またね。

posted by あすにゃん at 07:52| Comment(0) | 日記

2018年03月12日

ハリポタ研究第04巻 15,16,17

第15章 ボーバトンとダームストラング
(筋)ムーディは授業で、禁じられた呪文をハリーにかけたが、ハリーはそれに抵抗する。ムーディは喜んでしまった。
ヨーロッパの二大魔法学校(ボーバトンとダームストラング)がホグワーツにやってくる。
ハーマイオニーは相変わらず屋敷しもべ妖精のために戦っている……。

(コメント)ムーディはハリーに、服従の呪文を投げるんですが、ハリーはきっぱり撥ね付けます。反対呪文が効いているんでしょう。傷痕が痛まないのは、ヴォルデモートとは関係がないため? それにしても、ムーディのやり方は厳しい気がします。
ボーバトンとダームストラングの選手たちがやってきました。ボーバトンは、空飛ぶ馬車で(天馬つき)。ダームストラングは帆船でやってきます。ロマンチックですな。
ローリングは、同じ手段で移動させることを、ほとんどしないみたいです。煙突で移動させたり、移動キーを使ったり、空飛ぶ車を使ったり、特急蒸気機関車を使ったり。飽きなくていいね。アイデア豊富でうらやましい。でも、全シリーズを書き上げるのに5年かかったっていうからなぁ。たいへんですね。

第16章 炎のゴブレット
(筋)炎のゴブレットに立候補の名を入れる前に、代表選手がことし取り込むべき課題があることが、実行委員であり魔法ゲーム・スポーツ部部長、ルード・バグマンによって話される。課題の一つ一つをどのように巧みにこなすかを採点され、三つの課題の総合点がもっとも高いものが優勝杯を獲得するのだ。
ハグリッドの恋らしきものの気配を感じたり、双子のウィーズリーが炎のゴブレットに拒否されるなど、いろいろあったあとで、三人の代表選手が選ばれた。ところが四人目がいたのだ。それは、ハリーポッターだった。

(コメント)ハグリッドが自分にオー・デ・コロンを振りかけている! 想像するだに絶句ものです。笑っちゃいけないけど笑っちゃった(汗) その恋の相手は、ボーバトンの校長、マダム・マキシームでありました。どうでもいいけど、この恋は実りそうにもない。よその校の先生と恋をしてどうしますか、ハグリッド。
そして、十四といえばティーンエイジャー。女の子が気になるロンやハリーです。ふつうの男の子ぽくていいな。でも、ハリーはどうしたんだろう。代表選手に立候補したんだろうか。そんな描写はなかったから、トラブルの予感です。

第17章 四人の代表選手
(筋)魔法のゴブレットは、ハリーを四校目の代表選手として選んだのだろうとムーディは推論する。その犯人として、かつて闇の魔法使いだった、カルカロフ(ダームストラング校の校長)の名をあげるのである。
ともあれ、ハリーは選ばれた。年齢制限を超えて。自分はやってないと主張するハリーだったが、ロンでさえ信じない。ハリーはロンの友情を失っていった。

(コメント)無実の罪を着せられるのって、立証しにくいからこまりますよね。「ある」ものはつかめるけど、「ない」ものはつかめないから。そういう意味では、「推定無罪」という制度は、機能すべきものなのでしょうけど、悪用するヤツがいるから困りもの。ハリーもそのひとりだと思われているのでしょう。
まわりはほとんど大人に近いのに、自分は小さいと劣等感を感じているハリー。そのうえにロンからも批判されて、針のむしろ状態です。ほかの人はともかく、数少ない友だちを失うってこわいことだよね……。こんなときに闇の魔法使いが襲ってきたら!
ハリーに危険が迫っています。

posted by あすにゃん at 07:13| Comment(0) | 日記

2018年03月09日

ハリポタ研究第04巻 13,14

第13章 マッドーアイ・ムーディ
(筋)授業が始まった。それぞれ個性的な授業だったが、そのなかでもハリーが(魔法薬の授業を除いて)いちばん嫌いなのは、占い学の授業である。その授業が終わると、マルフォイたちがロンの父、アーサーのゴシップ記事の載った『日刊予言者新聞』を読み上げる。けんかになりそうになるが、ハリーは口論だけで背を向けて去ろうとした。ところが、その背にマルフォイが魔法をかけてこようとする。その瞬間、マルフォイはイタチに変身してしあまった。変身術を掛けたのは、マッド・アイ・ムーディ。マルフォイの「父上」という脅しにも、スネイプに話すというマクゴナガガル先生の警告もどこ吹く風である。ロンはすっかり気に入ってしまった。

(コメント)いじめっ子が天誅をくだされるシーンは、何度読んでもスカッとします。マルフォイが卑怯なだけに、なおさらですが、男の子の口論としては、ハリーも少々言い過ぎの傾向があるようです。
ところで、授業のあれこれを読んでいると、バラエティの豊かさに興奮です。大切な膿を抽出する植物のことを学んだり、なにが楽しいのか判らない化物を育てたり。空想の限界まで挑戦しているのがすごい。同い年というのがくやしいぜ。

第14章 許されざる呪文
(筋)いよいよムーディの授業が始まったのだが、この人の授業は、実際に闇の魔法をはなってみて、その抵抗力をつけるというものであった。ホグワーツではそんな魔法は禁じられている。しかし、ムーディはかまわなかった。

(コメント)ハーマイオニーが、屋敷しもべ妖精のためにサークルをつくるんです。暇なヤツ。それでも、周囲の無理解・無関心に立ち向かう彼女は、立派な人と言えるかも。このサークル活動がどう終わるにせよ、ハーマイオニーにとっては、いい経験になるでしょう。
さて、占い学の授業があまりにばかばかしいので、ロンもハリーも宿題をこなすために、ありとあらゆる悲劇をノートに書き記すのでした。そんなことをしていると、シリウスから手紙がやってきて、北に向かっていることと、傷痕がまた痛むようならダンブルドアのところへ行けと言ってくるんですね。シリウスは、命がけでハリーを守ろうとしています。この愛情は、ハリーが長く求めていたものだっただけに、気持ちの負担も大きくなる。
たった十四歳。かわいそうに。
  それに対して、落ちこぼれのネビルが、珍しいことに褒められています。ハリーとは対照的なのが面白いですね。

posted by あすにゃん at 08:05| Comment(0) | 日記