2018年03月07日

ハリポタ研究第04巻(上) 09,10

第09章 闇の印
(筋)試合終了の興奮冷めやらぬまま、眠りについてまもなく、ハリーたちはたたき起こされた。悪い魔法使いたちが、この会場の管理人ロバーツさん一家をひどい目にあわせていたのである。しかも、魔法省の役人の目の前で、闇の印である髑髏が宙に浮いていた……。
おびえる魔法使いたち。屋敷しもべ妖精のウィンキーもおびえている。しかしそのウィンキーは、闇の印を飛ばした罪に問われることになる。

(コメント)正義感の強いハーマイオニーが、屋敷しもべ妖精の地位向上に目覚めるシーンがここにあるんですが、妖精には妖精の文化や風習があるのでしょうから、余計なお世話というロンたちの気持ちはわからないでもない。ただ、ハリーはロンほどはっきりと、余計なお世話だとは言ってなくて、態度を保留しているところがちょっとばかり、卑怯かな。
それはともかく、闇の印=ヴォルデモートの殺人予告というアーサーの言葉には、ぞっとさせられます。よりによってどうしてこの日なのでしょうねえ? そして、魔法省の国際魔法協力部部長クラウチさんは、いったいなにをしていたんでしょう。
登場人物がだんだん多くなってきて、なにがなんだか判らなくなりつつあるんですが、ともかくついていかなくちゃ……。カタカナの名前がいっぱいあってたまらん。なんとかしてくれ。

第10章 魔法省スキャンダル
(筋)その日のことは、『スキャンダル記者』リータによって、さんざん書き散らされてしまい、責任を感じたアーサーは役所へ出るという。ハリーは自分のところへヘドウィグが来ていないことを知ると、とうとうロンとハーマイオニーに自分の心配を打ち明けた。傷が痛んだことを知った二人は心配するが、ハリーがシリウスに手紙を送った話をすると、安心する。それにしても、いつシリウスは返事をくれるんだろう?
魔法省では、会場で起こったことについての吼えメールがどんどん送られてきたらしい。処理が大変だったという。そんななか、ハリーはホグワーツへの準備を進めていた。自分はすてきなローブを買ったのに、ロンはお金がなくてとんでもないローブ。ロンは怒ってしまう。

(コメント)ローリングも、きっとスキャンダル記者に悩まされたに違いないな。まあ、三面記事とかスキャンダル記事って、でっち上げでも面白いのは事実だからさ。当事者は怒り心頭に発すってところだけど、読む方は楽しい話。需要があれば供給はあるのだよ。有名になるってたいへんです。
有名と言えば、ハリーも有名でカネモチ。ロンは人がいいところがあるから、さほど気にしていないふりをしてるけど、だんだん差がついてるのがわかってくると、あたりちらしたくなってくるんだねえ。人間は、おなじことでもあるときには「はい」といい、あるときには「いいえ」という。そこにはなにか、別なことが隠されているのでしょうか。こころって、つかみどころがないからこそ、芸術が成立するんですね。機械にはマネはできないでしょう。マネして欲しくない(汗)

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2018年03月06日

ハリポタ研究第04巻 07,08

第07章 バグマンとクラウチ
(筋)魔法ゲーム・スポーツ部の部長、バグマンと挨拶を交わした後、会場近くでウィーズリー家は手作りでテントを張った。アーサーは、外で火をおこして料理をする体験にわくわくする。ハリーたちはその辺を散歩して、さまざまなことを見聞した。帰ってみると、バグマンはジョージとフレッドに、この試合の勝敗に関して賭けを申し出る。バグマンは、ブルガリアに賭けるらしい。もちろんジョージもフレッドもアイルランドに賭ける。おまけに『だまし杖』もつけるのだ。
さて、バーサ・ジョーンズという迷子の女魔法使いについて消息を訊ね合ったアーサーとバグマンだが、そこへクラウチがやってきた。なにやら秘密のイベントがあるらしい。
そうこうしているうちに、いよいよ試合がはじまる……。

(コメント)下手したら雑多な印象を与えかねないさまざまな情報が入り乱れていますが、要するにバグマンは賭けをウィーズリーたちに持ちかけ、クラウチは国際的な輸入に関してさまざまな愚痴をアーサーにこぼし、ハリーはお金のおもむくままに、欲しいアイテムをもらうということです。ダメじゃん、無駄遣いしちゃ(笑)
この章は、ひとときの休息の時間です。大人たちの駆け引き、子どもたちの興奮、アーサーの子供っぽさ。読んでいてほほえましい。一瞬でも気が楽になるイベントがあって、ハリーはその意味では恵まれているかもしれません。

第08章 クィディッチ・ワールドカップ
(筋)会場となる森の外れは、十万人はいれるスタジアムだった。ここには『マグルよけ呪文』がかかっていて、この一年というもの、この近くまで来たマグルは、突然急用を思いついて慌てて引き返すことになったとアーサーは言う。席に着いてみると、ハリーの真正面に、広告を表示する黒板があった。
その際、ハリーはドビーに似たウィンキーという屋敷しもべ妖精と出会う。彼女によると、しもべ妖精は楽しんではいけない。お手当ももらっちゃいけないというのだ。
さて、ハーマイオニーによると、試合に先立ち、チームのマスコットによるマスゲームがあるとプログラムに書いてあった。実際にマスゲームが行われると、男どもはブルガリア側のマスコット、ヴィーラの魅力にぼーっとなってしまう。
ともあれ、試合は始まった。そして激戦の末、かろうじてアイルランド側が勝利する。

(コメント)ヴィーラはあきらかに『ローレライ』の影響が見られます。ハーマイオニーがまったく反応しないのは、当然でしょう。でもハリーまで魅惑されちゃって、まったく男ってのは……。
それはそれとして、相変わらず想像力ゆたかな描写力と表現力に、いまにもクィディッチ・ワールドカップが目の前に展開しそうで、迫力満点でした。わたしも観戦したい! (映画を見ればいいけど、レンタル屋が近くにない!)
さて、クィディッチはここまでにして、屋敷しもべ妖精についてです。卑屈になり、いやなことをさせられても、それに生きがいを感じている場合があるようです。ふつうの神経じゃないのかも。わたしも覚えがあるけどね。いじめられっ子だったから(笑)気の毒ですが、現状ではハリーもどうすることもできないのです。なにしろヴォルデモートに狙われてるんだしね。さて、この屋敷しもべ妖精がハリーにどう絡んでくるのか。バリバリの伏線ですね。楽しみです。

posted by あすにゃん at 08:16| Comment(0) | 日記

2018年03月05日

ハリポタ研究第04巻 05,06

第05章 ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ
(筋)「隠れ穴」でハリーは、ダドリーの身に起きたことを双子たちから説明される。アーサーはカンカンだが、双子はどこ吹く風である。ハリーはここで、双子のいたずら発明のいくつかを目撃する。双子はホグズミードでいたずら専門店を出すのが夢なのである……

(コメント)すぐそこに恐怖が迫っているとも知らず、ロンの家族は暖かくて騒がしいのでした。この家族やシリウスがいるから、ハリーもなんとか立ち向かっていけるんでしょう。たった十四歳なのに、よくがんばってるよ。褒めてあげる。
さて、双子は相変わらずイタズラ好きですが、この二人のイタズラはほんとうに独創的でして、お母さんも手を焼いています。こういうの読んでると、ほっとしますね。例によって緊張と緩和です。

第06章 移動キー
(筋)ワールドカップ会場へ向かうハリーとウィーズリー家。そこへ行くのに、みんなは移動キーを使う。しかし、マグルはその周辺の不自然さをいぶかっていた。

(コメント)煙突飛行粉(フルーパウダー)は、煙突のあるところにしか使えないようで、つまりクィディッチワールドカップのような開けた土地では使えないのです。それと、移動魔法のひとつとして、『姿現し』というのもありますが、これはテレポーテーションの一種です。テストを受けないと、身体がバラけてしまうらしい(汗)アイデアを読むだけで楽しいですねえ。
今回のウィーズリー家は、ワールドカップの観戦にいい席を取っている模様。ハリーには初体験の観戦です。どれだけ期待していることでしょうか。それにしても、たまたま子どもの友だちだからって、ちゃんと配慮してくれるところが、バーノンおじさんとは天と地の違いがありますね。爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

posted by あすにゃん at 06:59| Comment(0) | 日記