2018年01月24日

ハリポタ研究第3巻 10,11,12

第10章 『忍びの地図』
(筋)怪我はなかったものの、ニンバス2000を失ったハリーは失意のどん底。みんなはハリーを慰める。マルフォイは相変わらずハリーを悩ませている。そんななか、ハリーはルーピン先生に、グリムとディメンターの話を聞く。ルーピン先生は、ハリーが決して勇気がないというわけではないと慰めてくれる。そして、ディメンターへの対抗法を教えてくれると約束してくれた。
その後、ハリーの見舞いに来たウィーズリー家のいたずら双子兄弟が、ホグワーツの抜け道を教えてくれる忍びの地図をプレゼントしてくれた。それを使ってホグズミードへ行くハリーは、その居酒屋で先生方の噂を聞く。シリウス・ブラックは、ハリーの名付け親であり、ヴォルテモートの忠実な家来であるというのだ! そして、ハリーの両親を殺す手伝いをしたというのであった……。

(コメント)正確には「殺す手伝い」というより、ハリーの両親の居所を隠しているはずのシリウス・ブラックが、ヴォルテモートに情報を漏らしたってことなんです。
でも、ハリーってどうして、こう、ひとの話を盗み聞きするハメになるのかねえ。なにかっていうと、年上たちから、いろんな噂や情報を仕入れてしまってる。ウィーズリーのおじさんからもシリウス・ブラックの話を盗み聞きしたしね。そういう情報は、アテになるんでしょうか? 忍びの地図だって、顔も見えない魔法の地図。そんなものを信用して大丈夫なのでしょうか。噂のアテにならないことを、ハリーはまだ知りません。シリウス・ブラックは、なぜ裏切ったのでしょうか。ハリーの両親は、自分を裏切る人間を信じるほどおろかだったのでしょうか……。謎だらけですね。

第11章 『炎の雷(ファイアボルト)』
(筋)クリスマスがやってきた。宴会の席でハリーは、最新式のクィディッチ用箒、『ファイアボルト』を贈られる。だれが贈られてきたのかこころあたりはなく、ルーピン先生は具合が悪い。そしてマクゴナガル先生は、ファイアボルトをとりあげて調査すると言い出した。ハーマイオニーは、解説する。『シリウス・ブラックから贈られてきたに違いない』。

(コメント)ものすごい高価な贈り物で、ハリーがダイアゴン横町で一番ほしかった箒、『ファイアボルト』。ハリーは素直によろこぶべきなのか迷っています。ダンブルドアが(透明マントを贈ったように)贈ってくれたと推理するロンですが、カードにはなにも書いてない。
そのうえ、ルーピン先生はまたも病欠。もしかして、ルーピン先生って、シリウス・ブラックと関係があるのかな? 疑ってしまいますね。
ところで、ロンの推理どおりなら、ダンブルドアが透明マントの贈り主。クィレル先生(頭が二つあった、『賢者の石』の吃音の教師)とは違うようです。わたしの推理、深読みしすぎだったみたい(汗) いやはや。

第12章 『守護霊(パトローナス)』
(筋)クリスマスが終わり、ハリーはファイアボルトを取り上げられたまま、ルーピン先生からディメンターへの対抗法を学んでいた。それは、『守護霊』を呼び出すもので、術者を護るが絶望を知らないので、ディメンターは太刀打ちできないという。一晩でどうにか術をこなせるようになったハリー。そんなおり、ロンは、自分のネズミが消えていて、近くにハーマイオニーの猫の毛があることを示したのであった。

(コメント)どんなに恐怖にさらされても、どんなに悲しい思いをしても、クイディッチの優勝のためにまね妖怪の演じるディメンターと戦うハリー。気絶しようとどうしようと、そういう瞬間にしか、両親の声が聞こえない。愛に飢えたハリーが何度も挑戦するのは、無理もない話です。それにしても、ハリーには幸福な思い出がほとんどないのが気の毒……。大切な友だちのハグリッドは、マルフォイを傷つけたヒッポグリフの弁護のために心を痛めているし、ハリーには、自分だけでない心労がたっぷりあるのです。優しさと勇気という相反する感情を持つハリー。成長が楽しみ。

posted by あすにゃん at 06:04| Comment(0) | 日記