2018年01月12日

ハリポタ研究第2巻 10,11

第10章 『狂ったブラッジャー』
(筋)変身薬を作るのに時間がかかる。その間にグリフィンドールとスリザリンはクィディッチで試合をした。ところが、試合の最中にハリーにつきまとう凶暴なブラッジャーの玉。片腕を折りながらも、ハリーは金のスニッチをつかまえて試合を終了させる。が、折れた腕をギルデロイ・ロックハートが骨抜きにしてしまった。治療を受けるハリーのところへ、ドビーが現れて、ブラッジャーを狂わせたのは自分だと白状する。そして、断固として家に帰れ、秘密の部屋が開かれたのだからと警告。ハリーはいったいそれがなんなのか知りたがるが、ドビーは言えない。そうこうしているうちにダンブルドアと保健の先生とマクゴナガル先生が、石になったコリンを発見する。写真に証拠は残っていなかった。

(コメント)ひどいけがをさせてホグワーツにいられなくするというドビーの作戦。ちょっとばかり、軽率すぎる気がします。それ以上に、変身薬のレシピを作るために必要な先生のサインを、ハーマイオニーがロックハートにねだるというところが、意外性があって面白かったです。ハーマイオニーって、第1巻から考えると、ずいぶん変わったね。
ハリーは骨折から骨抜きに。ひどい目に遭遇しつづけてます。よくもまあ、これだけ受難が続くねえ。気の毒になってきます。作者はとことん、エンタメのなんたるかを知っているらしい。さすがベストセラー。

第11章 『決闘クラブ』
(筋)怪我が治ったハリーは、ロンとハーマイオニーに会いに女子トイレへ。そこでは、もう少しでできあがる変身薬がぐつぐつ煮えたぎっていた。スネイプの授業でひと騒ぎを起こして必要な薬品をゲットしたハリーたちは、一週間後、『決闘クラブ』に参加することになった。自分を守るための必要な処置だとギルデロイ・ロックハートが言ったためである。なぜか助手のスネイプによって、ハリーはマルフォイと決闘するハメになってしまった。
マルフォイはスネイプにそそのかされて、蛇を出してハリーにけしかける。蛇はロックハートに挑発されてジャスティンの方へ。ハリーはそのピンチを救ったのだが、蛇語を話した(スリザリンの創始者も話せた)ということから、蛇をけしかけたと誤解されてしまう。ところが、次の授業に出る途中で、そのジャスティンが凍って横たわっている現場に遭遇してしまうハリー。しかも首なしニックまで一緒だ。自分が蛇語を話せることすら自覚がないのに、まるで大騒動を楽しんでいるかのようにビーブスに言われてしまうハリーのもとへ、マクゴナガル先生が現れて、ダンブルドアのところへ連れて行くのであった。

(コメント)次々とハリーを襲う不幸なできごと。役立たずのロックハートはアテにならないし、スネイプは意地悪。マルフォイは尻馬にすぐ乗るタイプ。キャラクターがくっきり描かれていて、読んでいて引き込まれます。それにしても、救ってあげた人物に恐怖の顔をされるとは、ハリーはさぞや傷ついたでしょうね。ハッフルパフのひとたちが基本的にお人好しということを知っているから、なおさらです。
行く先々で誤解されるハリー。受難はさらに続きそうですが、自分でこれを解決しようとするところは偉い。しっかりしてます。かれももうじき、(日本で言うところの)中学生ですからね、いつまでもノンビリやられっぱなしじゃない。第1巻から読んでるわたしから見ると、ハリーはどんどんたくましくなってるとうれしくなります。

posted by あすにゃん at 05:38| Comment(0) | 日記